全身MRI(全身磁気共鳴画像診断)は、中国の医療費格差を象徴する検査であり、プレミアム・パッケージの中で最も誤解されている項目です。
数字で見る価格差
米国では、全身検査は2500-4000ドルかかります。上海や北京では、トップクラスの公立病院の国際部で同じ検査を受けた場合、一般的に300-600ドルです。民間の国際病院では、800-1500ドルが現実的な金額です。
同じ装置、異なる制度
MRI装置は、シーメンス、GE、フィリップスの同じ機種です。価格差は、人件費、施設の間接費、そして事務負担の違いから生じます。中国の病院はまた、画像診断センターを非常に高い稼働率で運営しています。
全身MRIが実際にカバーする範囲
全身MRIは、通常、脳、脊椎、胸部、腹部、骨盤を撮影します。これは構造的なスクリーニング検査です。対象を絞った画像診断や機能検査の代わりにはなりません。
費用を払う価値があるとき
全身MRIが理にかなうのは次のような場合です:がんの家族歴があり、広い構造上のベースラインを得たいとき。原因不明の症状があるとき。あるいは、1回の検査で最大限の画像診断深度を得たいとき。定期的な年次検診には、低線量CTと超音波検査を組み合わせたほうが、1元あたりの実用的価値は高くなります。
注意点
閉所恐怖症は実際に起こり得る問題です。造影剤(ガドリニウム)は別途請求されます。陰性のMRI結果は安心材料にはなりますが、保証ではありません。
データの入手
PDFレポートだけでなく、ディスクまたはクラウドリンクでのDICOM画像データを必ず要求してください。母国の放射線科医に、実際のスキャン画像を読影してもらうべきです。